意外と知らない!? 「歯と運動」の深い関係とは

query_builder 2025/06/08
大久保店
ChatGPT Image 2025年5月24日 16_05_30

~明石のパーソナルジム利用者にも伝えたい、口腔ケアの重要性~

1. 歯の健康が筋力や姿勢に影響するってホント?

「運動」と「歯」──一見、まったく関係がなさそうに見えるこの2つ。でも実は、歯の健康は筋力や姿勢、さらにはダイエット効率にまで深く関わっていることが最新の研究で明らかになっています。

明石のように健康志向の高い地域でパーソナルトレーニングに励む方には、ぜひ知っていただきたいテーマです。

 

2. 噛む力の低下が筋肉量やバランス能力を低下させる

ある研究によると、高齢者において「噛む力」の弱まりと「下肢筋力の低下」や「バランス能力の衰え」には相関があることが示されています【参考1】。噛むという行為は、単に食事をするだけでなく、咀嚼筋や首回りの筋肉を使う全身運動の一部でもあるのです。

筋肉の衰え(サルコペニア)を予防・改善するためには、運動や栄養と同時に、口腔機能の維持が欠かせません。

 

3. 噛み合わせが崩れると姿勢やフォームも崩れる?

歯並びや噛み合わせが乱れると、顔の筋肉の使い方に左右差が生じ、結果的に頭の位置や首の傾きが歪みます。それが肩や腰、骨盤にまで波及し、トレーニング時のフォーム不良や腰痛の原因になることも。

特に明石のジムで正しいフォームを意識してトレーニングに励む方は、口腔バランスを見直すことがパフォーマンス向上のカギになるかもしれません。

 

4. 歯周病が全身の炎症を引き起こす!?

歯周病は、歯ぐきだけの問題ではありません。進行すると歯周病菌が血流に乗って全身に広がり、慢性的な炎症を引き起こすリスクがあるといわれています【参考2】。

この炎症が筋肉の分解や代謝機能の低下を引き起こす可能性もあり、せっかくのトレーニング効果が減少してしまう恐れも。つまり、歯周病は隠れ筋力ダウン要因とも言えるのです。

 

5. 今日からできる口腔ケア習慣

健康アプリで食事記録や運動ログを残しているなら、そこに「歯科チェック」も加えてみましょう。理想は、36ヶ月に一度の歯科健診。定期的な口腔ケアが、あなたの筋力とパフォーマンスを支えてくれます。

日常でできる対策としては、以下の3つがおすすめです:

  • 毎食後の丁寧な歯磨き(舌や歯間ケアも)
  • キシリトールガムでの咀嚼力トレーニング
  • 食事で「よく噛む」意識を持つ

 

まとめ:歯を制する者は、ボディメイクを制す!

筋トレ・ダイエット・健康管理と並んで「歯の健康管理」も習慣にすることで、より効率的に理想のカラダを目指せます。あなたの目標に向けた努力を最大限に活かすために、ぜひ今日から「口の中」も意識してみてください。

 


📚 参考文献

  1. 日本摂食嚥下リハビリテーション学会|老嚥が疑われる高齢者の特徴
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsdr/27/1/27_53/_article/-char/ja/
  2. 日本歯科医師会|オーラルフレイルとは
    https://www.jda.or.jp/dentist/oral_frail/pdf/manual_sec_01.pdf
  3. 厚生労働省|口腔機能・栄養・運動・社会参加を総合化したフレイル予防
    https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000136676.pdf

 

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